木村拓也の日本版は、
第一話だけちょっと観てみたが、
ソ・イングクの演技にはかなわない。
また、
冒頭の深津絵里の、キャピキャピさが不自然と思った。
韓国版は、
悪人なのか無愛想なだけなのかわからない、
ミステリアスな青年を、
ソ・イングクだからこそ表現できたと思う。
反発しながらも強力に惹かれていく、
ヒロイン、チョン・ソミンの、
透明感も良かった。
悲劇的なラストではあったけれど、
ガラスのように透明な心が、癒されることは
生死を越えていると感じたほど、
感動的なドラマだった。
エンディングの歌もとても好きだった。