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名作アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」のリメイク版と思ったが、雰囲気は似ているが別の物語。
詐欺師の父親に育てられながらも、懸命に努力して外交官試験の合格知らせを受けたその日、殺人の濡れ衣を着せられ投獄されてしまったチョン・セロ(ユン・ゲサン)。
5年の刑期を終え、人生を踏みにじられた復讐に燃える。
そしてヨンウォン(ハン・ジヘ)との出逢い。
敵であるはずの、ハン・ジヘの透明感がすばらしい。
偽名で生きざるをえない時の、自分の本名で呼ばれることの尊さにも気づく。
バックで流れる「太陽がいっぱい」のテーマ曲が心にしみた。