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ある事件に関わった、立場の違う人々のその後の生き様が浮かび上がってくる。
企業側の交渉人であったソンチャン(シン・ハギュン)、
被害者の家族ミョンハ(チョ・ユニ)、
同じく被害者の家族であるらしい「笛を吹く男」。
協力者であるような、有名キャスターヒソン(ユ・ジュンサン)への、疑惑も二転三転しながら、最後のハイジャック事件まで。
弱者の無念を晴らそうとする犯人側にも共感する。
無念を言葉で解決できるのか、暴力でしか解決できないのか。
当事者と、他人事との、どうしようもない温度差。「許す」こととは。等など、キャスターヒソンの言動に、最も考えさせられた。